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ヨハネス12世(Ioannes XII、937年 - 964年5月14日)は、ローマ教皇(在位:955年 - 964年)。教会慣用名はヨハネ〔小林(1966)巻末「歴代法王表」p.6〕。 == 生い立ちと教皇即位 == 中部イタリアのスポレート公アルベリーコ2世(932年 - 954年)とイタリア王ウーゴの娘アルダとの子で、本名はオクタヴィアヌスである。母方の血縁によりフランク王国の王カール大帝の7世代の子孫に当たる。父アルベリーコがローマ貴族に誓わせた誓約に基づき、955年12月16日、18歳の若さで教皇に即位した。しかしその若さで教皇に就任できたのも家柄の良さによるものであって、必ずしも個人的資質や信仰心によるものではなかった。 なお、即位した時に初代ローマ皇帝オクタヴィアヌスに由来する自身の名を教皇名とする事を躊躇ったのか、新たにヨハネスと改名している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨハネス12世 (ローマ教皇)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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